Story
余市町発祥の地で
余市発祥の地である「沢町」ができたのは江戸時代のことで安政2(1855)年に幕府から派遣された足軽によってヌッチ川周辺に33軒の永住を許可された集落から余市町が誕生しました。
2022年12月、歴史ある余市町沢町で蒸溜所の改修工事が始まりました。
Terroir
ウイスキーの造り手が自ら畑を耕し、原料である大麦を栽培すること

農家である私たちにできること
ウイスキーの造り手であり農家でもある私たちは「余市大麦部会」を立ち上げました。2025年より余市町内の耕作放棄地(農地)で本格的な大麦の作付けを開始します。秋に収穫する余市産大麦は最新の製麦機を使い麦芽もウイスキーの造り手自らが生産します。
数年後にはオール余市産のウイスキーが誕生する予定です。
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水へのこだわり
江戸時代から余市の命の水(生活用水)であったヌッチ川周辺の地下水(天然の軟水)を汲み上げウイスキーの仕込水に使用しています。
冬場は-10度、夏は30度という寒暖差と豊かな自然風土に恵まれた沢町は、ウイスキー造りに十分なポテンシャルがあります。
川沿いに位置する蒸溜所は地下水位が高く、湧き水が良質であり水量も確保できることがウイスキーづくりにおいて大切な要素の一つです。私たちのウイスキー造りはこの水に支えられています。
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道産材を使った木樽へのこだわり
今春から旭川市で始まるミズナラ樽の製作プロジェクトへの参加も決まり、試作したミズナラ樽(200L)を使った実証試験もサワマチ蒸溜所で始まっています。
今後は、余市産、後志産のミズナラ樽の本格的な製造に向け地元の林業者、サプライヤーとプロジェクトを立ち上げます。
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Distillery
蒸溜所 | 株式会社 サワマチウイスキー |
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所長 | 高 浩一 |
設立 | 2024年4月30日 |
所在地 | 〒046-0022 北海道余市郡余市町沢町(見学は受付けておりません) |
連絡先 | 0135-23-8805(代表電話) |
事業内容 | 事業1:蒸留酒製造販売 |
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